提案するときの表現
「~しましょう」と提案するときの表現について考えましょう。
ここで考える提案とは、自分も含めて「私たち」で何かをするときのことです。
この記事では、以下の表現について取り上げます。
・「Let’s ~」
・「Shall we ~ ?」
・「Why don’t we ~ ?」
「Let’s ~」の使い方
相手に提案するためのカジュアルな表現なので、日常会話で頻繫に登場します。家族・友達などの親しい関係で使います。
「Let’s ~」の次には動詞の原形が入ります。最後はピリオドで終わります。
「Let’s」は、もともとは「Let us」の略ですが、それぞれの意味は異なります。「Let’s」は、「私たち」の行動を提案するという意味があります。それに対して「Let us」は、「私たちに~させてください」という意味があります。つまり相手に許可を求めるときに使います。
例)Let’s go. ((一緒に)行きましょう)
例)Let us go. (行かせてください)
「Let’s ~」を使った例文
Let’s go.
(行きましょう。)
Let’s watch a movie this weekend.
(今週末に映画を見ましょう。)
Let’s celebrate your birthday the day after tomorrow.
(明後日あなたの誕生日をお祝いしましょう。)
Let’s clean up the house before guests arrive.
(お客さんが来る前に家を掃除しましょう。)
Let’s learn a new language today.
(今日は新しい言語を学びましょう。)
Let’s face it.
(現実を受け入れましょう。)
→「face」は動詞で「~に直面する」という意味になります。
Let’s be honest with each other.
(お互い、正直になりましょう。)
Let’s do it!
(やってみましょう / さあ、やろう)
Let’s see.
(ええと / どれどれ / 見てみましょう。)
→ 考えるための時間を稼いだり、確認したりするために使います。
「Let’s see.」と似たような表現として「Let me see.」があります。「Let’s see.」は、複数人(私たち)で考えて間を持たせるとき、「Let me see.」は、自分一人だけ(私)のときに使います。
「Let’s」に対する返し方はいろいろとありますが、いくつかの例を挙げてみました。
「Let’s ~」に対する返答例
肯定する場合
Yes, let’s. 「はい、そうしよう」
Sure. 「もちろん」
OK. 「いいよ」
All right. 「いいよ」
Sounds good. 「いいね」
Good idea. 「いいアイデアだね」
Absolutely. 「(100%の意味で)もちろん」
否定する場合
No, let’s not. 「いいえ、やめておこう」
Sorry, but I can’t. 「ごめんなさい。できません」
また、「Let’s ~」は、「Let’s not ~」を使って否定的な表現することも可能です。
意味は「~しないようにしましょう」となります。
「Let’s ~」を使った例文(否定形)
Let’s not go to the park today.
(今日は公園に行かないようにしましょう。)
Let’s not forget to lock the door before leaving.
(出かける前にドアに鍵をかけるのを忘れないようにしよう。)
Let’s not waste any more time.
(これ以上時間を無駄にしないようにしよう。)
Let’s not forget our meeting tomorrow.
(明日の会議を忘れないようにしましょう。)
Let’s not go out if it’s raining.
(雨が降っているなら外出しないことにしましょう。)
「Shall we ~ ?」の使い方
相手に提案するためのフォーマルな表現になります。丁寧に提案することができます。ビジネスなどの場面では「Let’s」よりもこちらを使うことをおすすめします。
「Shall we ~」の次には動詞の原形が入ります。疑問文なので最後はクエスチョンマークが入ります。
「Shall I ~ ?」は、話し手自身が「(私が)~しましょうか」と申し出るときの表現です。
「Shall we ~ ?」を使った例文
Shall we start the meeting now?
(今、会議を始めましょうか。)
Shall we take a break and grab some coffee?
(休憩してコーヒーを飲みに行きましょうか。)
Shall we discuss the project details later?
(後でプロジェクトの詳細について話し合いましょうか。)
Shall we meet at the usual place at 5 p.m.?
(午後5時にいつもの場所で会いましょうか。)
「Shall we ~ ?」に対する返答例
肯定する場合
Yes, let’s. 「はい、そうしよう」
否定する場合
No, let’s not. 「いいえ、やめておこう」
アメリカでは、実際は「Shall」はあまり使われません。そのかわりに「Why don’t we ~ ?」「Do you want to ~ ?」などが使われています。
「Why don’t we ~ ?」の使い方
こちらも相手に提案や勧誘するときに使われるフレーズで、さまざまな場面(フォーマルやカジュアル)で使える使い勝手の良い表現です。適度に親しみを与えることができます。
直訳してしまうと、「なぜ私たちは~しないの?」という意味になりますが、「~しませんか?」という意味になります。
選択肢を与えつつ提案している感じになります。そのために強制させている雰囲気にならずに、柔らかい印象を与えることができます。
「Why don’t we ~」の次には動詞の原形が入ります。疑問文なので最後はクエスチョンマークが入ります。
「Why don’t we ~ ?」を使った例文
Why don’t we discuss this issue after the meeting?
(この問題について会議の後に話し合いませんか。)
Why don’t we volunteer at the local charity event?
(地域のチャリティーイベントでボランティアをしませんか。)
Why don’t we play tennis this weekend?
(今週末にテニスをしませんか。)
Why don’t we try that new restaurant tonight?
(今夜、その新しいレストランを試してみませんか。)
Why don’t we share our ideas during the meeting?
(会議中にアイデアを共有しませんか。)
Why don’t we try a different approach?
(別の方法を試してみませんか。)
「Let’s ~」に対する返答例
肯定する場合
Sure. 「もちろん」
OK. 「いいよ」
All right. 「いいよ」
Sounds good. 「いいね」
Good idea. 「いいアイデアだね」
否定する場合
Sorry, but I can’t. 「ごめんなさい。できません」


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