「~のような」の英語表現
“like” や “such as” は、どちらも「~のような」と例を示す表現です。この記事ではこれらの使い分けについて解説します。
「like」の使い方
意味:「~のような」「~みたいな」
何かについて例示するときに使います。例えば、スポーツの具体例としてサッカーやバスケを挙げることです。スポーツといっても、どのような系統のスポーツなのか、聞き手のイメージを膨らませるために例を挙げていますが、実際にこれらのスポーツをしているとは限りません。
また、何かを比喩するときにも使います。比喩によって、聞き手はイメージを膨らませることができます。例えば、「彼はチーターのように走る」といえば、彼がどのくらい速く走れるのか、聞き手はよりイメージしやすくなります。
比喩 … ある事を別の事になぞらえて表現し、本来の意味を分かりやすく伝える技法です。
“like” の後には名詞が続きます。
“like” は、”such as” と比べてカジュアルに伝わります。
“like” といえば「~が好き」などの意味が有名ですが、これは動詞です。一方、この記事で扱っている “like” は前置詞になります。古英語では別々の単語(スペルが違う)だったのですが、時代とともに徐々に変化していって、最終的に同じ形になりました。
前置詞 … 基本的に名詞の前に置かれて、その名詞と他の語との関係を示す語です。at、in、on、to、for、with などがあって、それぞれがコアとなるイメージを持っています。
例文
She sometimes enjoys sports like soccer and basketball.
(彼女は時々、サッカーやバスケみたいなスポーツを楽しんでいます。)
→ 実際にサッカーやバスケをしているか確証は無いが、どんな系統のスポーツをしているのかのイメージを膨らませるために、いくつかのスポーツを例として挙げています。
He runs like a cheetah.
(彼はチーターのように走ります。)
Life is like a journey.
(人生は旅のようです。)
The clouds look like cotton candy.
(雲はまるで綿菓子のように見えます。)
She sings like a professional singer.
(彼女はまるでプロ歌手のように歌います。)
Tears flowed down my cheeks like rain.
(涙は雨のように頬を流れた。)
She enjoys outdoor activities like hiking and camping.
(彼女はハイキングやキャンプのようなアウトドア活動を楽しみます。)
「such as」の使い方
意味:「~のような」「~などの」
何らかの分野での例示(具体例を挙げる)するときに使います。数ある中で、1個または数個の具体例をはっきりと挙げます。
形容詞の “such” は、「そのような~」「このような~」という意味があります。また前置詞の “as” は、”as” が結ぶ2つのものがイコール(=)つまり等価なものであるというイメージがあります。
“such as” の後には名詞が続きます。
“like” と比べてフォーマルな表現として受け入れられます。公式な文書などでは、”such as” が優先的に使われる傾向があります。
例文
She sometimes enjoys sports such as soccer and basketball.
(彼女は時々、サッカーやバスケなどのスポーツを楽しんでいます。)
→ 彼女は、サッカーやバスケを含めていくつかのスポーツを実際にしているが、その中から代表例としてサッカーやバスケを挙げています。
She enjoys outdoor activities such as hiking and biking.
(彼女はハイキングやサイクリングなどのアウトドア活動を楽しみます。)
Many animals such as cats and dogs are kept as pets.
(猫や犬など、多くの動物がペットとして飼われています。)
Many fruits such as apples and oranges are rich in vitamins.
(リンゴやオレンジなどの多くの果物はビタミンが豊富です。)
He has many hobbies, such as playing the guitar and cooking.
(彼にはギターを弾くことや料理をすることなど、多くの趣味があります。)

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