どのような違いがあるか?
「be made of」と「be made from」は、どちらも「~でできている」という意味があります。しかし「of」と「from」によって意味合いが異なります。
made … 「make(作る)」の過去形・過去分詞形です。
受け身 … 「be動詞 + 過去分詞形」の形で、受け身「~されている」という意味になります。「be made」を直訳すると「作られている」という意味になります。
「be made of」と「be made from」は、次のような違いがあります。
| 後ろにくるもの | |
|---|---|
| be made of ~ | 元の材料が見た目で分かるもの |
| be made from ~ | 元の材料が見た目で分からないもの |
前置詞「of」の持つイメージ
前置詞の「of」は、後ろにくる名詞との結びつきがあることを意味しています。主語と原料の間には距離がないので、出来上がったものから、どんな材料であるかを判別することができます。
前置詞「from」の持つイメージ
前置詞の「from」は、出発点である起点を指しています。そのために「from」の後ろにくるのは、原料がきます。主語と材料の間には距離があるので、元の材料からは形が変わっています。そのために、出来上がったものから、どんな材料であるかを判別することができません。
誰によって作られたかを言いたいときは、後ろには材料ではなく人がきますが、この場合は前置詞の「by」を使います。例えば「The desk was made by my father. (その机は父によって作られた)」と表現できます。
用例
be made of
「be made of」で表現するのは、元の材料が完成品を見ても分かる場合や形として残っている場合です。つまり、元の材料が見た目で分かるものになります。
・This table is made of wood.
→ このテーブルは木でできています。
・The ring is made of gold.
→ その指輪は金でできています。
・This house is made of stone.
→ この家は石でできています。
・This bottle is made of glass.
→ このボトルはガラスでできています。
・The box is made of cardboard.
→ その箱は段ボールでできています。
・These shoes are made of leather.
→ この靴は革でできています。
・The statue is made of bronze.
→ その像は青銅でできています。
・This bowl is made of ceramic.
→ このボウルは陶器でできています。
be made from
「be made from」で表現するのは、原材料が加工されて、元の材料とは見た目や性質が変わっている場合です。つまり、元の材料が見た目で分からないものになります。
・Paper is made from trees.
→ 紙は木から作られています。
・Cheese is made from milk.
→ チーズは牛乳から作られています。
・Wine is made from grapes.
→ ワインはブドウから作られています。
・Plastic is made from petroleum.
→ プラスチックは石油から作られています。
・Bread is made from wheat.
→ パンは小麦から作られています。
・Tofu is made from soybeans
→ 豆腐は大豆から作られています。
・Butter is made from cream.
→ バターはクリームから作られています。
・This sugar is made from sugarcane.
→ この砂糖はサトウキビから作られています。
・Yogurt is made from milk.
→ ヨーグルトは牛乳から作られています。
・This fabric is made from recycled plastic bottles.
→ この布はリサイクルされたペットボトルから作られています。


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