PR

【英語】原形不定詞とは?

スポンサーリンク
学習Q&A 英語
記事内のリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク

どんな所で用いられる?

原形不定詞とは、「to」を付けないで動詞の原形だけを用いた不定詞のことです。「to 不定詞」とは異なり、用いられる場面が限られていて、助動詞や特定の動詞の後に出てきます。次の3つのパターンがあります。

主語 + 助動詞 + 原形不定詞

助動詞(can、will、must など)の直後には、動詞の原形が来ることはよく知られていますが、実はこの動詞の原形の正体は原形不定詞なのです。

さらに他の2つのパターンについても見てみましょう。使役しえき動詞(get を除く)と知覚ちかく動詞と組み合わせて用いられます。次のような文型で使われることが多いです。

② 主語 + 使役動詞 + 人(目的語) + 原形不定詞
③ 主語 + 知覚動詞 + 人(目的語) + 原形不定詞

上の文は、第5文型(SVOC)という形です。この場合、Sが主語、Vが動詞、Oが目的語、Cが補語に相当します。Oには人、Cには原形不定詞が入ります。さらに、OとCの間には主語と述語の関係が成り立ちます。訳し方については下の「用例」で確認してください。

使役動詞とは

人や物に何らかの行為をさせるときに使う動詞です。「~させる」という意味を持ちます。

知覚動詞とは

人間の五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)による知覚を表す動詞のことです。

以下に原形不定詞をセットで用いられる使役動詞と知覚動詞を見てみましょう。

使役動詞の種類意 味
make / have / let~させる
(ニュアンスに微妙な違いがある)
知覚動詞の種類意 味
watch見る
see見る
observe観察する
hear聞く
overhear耳にする・小耳にはさむ
feel感じる
smell匂う・臭う
taste味がする・味わう
perceive知覚する・認識する
notice気づく

知覚動詞には「look at ~」や「listen to」もありますが、「原形不定詞」よりも「~ing(現在分詞)」を使った方が自然です。

原形不定詞以外には「to + 動詞の原形」の形があります。

不規則動詞については、以下の記事をご覧ください。

【英語】不規則動詞 一覧表
不規則動詞の原型・過去形・過去分詞形を確認することができます。また不規則動詞の起源について解説しています。

スポンサーリンク

「help」は例外

「help」を第5文型(SVOC)で使った場合は、後ろには「原形不定詞」と「to 不定詞」のどちらでも可能ですが、原形不定詞の方が口語的でよく使われます。

【to不定詞】 …… help + 人 + to + 動詞の原形
【原形不定詞】 … help + 人 + 動詞の原形

2つの表現でニュアンスに多少の違いがあります。「to 不定詞」を用いた場合は、やや丁寧で改まった表現になります。一方で、「原形不定詞」を用いた場合はカジュアルな表現になります。しかし伝わる印象が変わるほどの明確な違いはありません。

・He helped me to carry the box.
 → 彼は私がその箱を運ぶのを手伝ってくれました。
・My mother helped me cook dinner.
 → 母は私が夕食を作るのを手伝ってくれました。

スポンサーリンク

用例

知覚動詞の場合

・I watched him play soccer.
 → 私は彼がサッカーをするのを見ました。
・I saw him cross the street.
 → 私は彼が通りを渡るのを見ました。
She observed the bird fly away.
 → 彼女はその鳥が飛び去るのを観察しました。
・I heard her sing a song.
 → 私は彼女が歌を歌うのを聞きました。
She overheard Tom tell a secret.
 → 彼女はトムが秘密を話すのを偶然聞きました。
・I felt the ground shake.
 → 私は地面が揺れるのを感じました。
I smelled the bread burn.
 → 私はパンが焦げる匂いがしました。
・I tasted the soup become sweeter.
 → 私はスープがより甘くなっていく味がしました。
・We perceived the ground shake beneath our feet.
 → 私たちは足元の地面が揺れるのを感じました。
・I noticed him leave the room.
 → 私は彼が部屋を出るのに気づきました。

使役動詞の場合

make + 人 + 動詞の原形【人に無理やり〜させる・人を〜させる】

・My mother made me clean my room.
 → 母は私に部屋を掃除させました。
・The movie made me cry.
 → その映画を見て、私は泣きました。
・The teacher made the students stay after school.
 → 先生は生徒たちを放課後残らせました。

have + 人 + 動詞の原形【人に〜してもらう・人に〜させる】

・I had my brother wash my car.
 → 私は弟に車を洗ってもらいました。
・She had her assistant send the email.
 → 彼女はアシスタントにメールを送ってもらいました。
・The manager had the staff prepare the documents.
 → マネージャーはスタッフに書類を準備させました。

let + 人 + 動詞の原形【人に〜させてあげる・人が〜するのを許す】

・My parents let me go to the party.
 → 両親は私がパーティーに行くのを許してくれました。
・Please let me help you.
 → 私に手伝わせてください。
・The teacher let us use our phones.
 → 先生は私たちに携帯電話を使わせてくれました。

使役動詞には上記以外にも「get」もありますが、「get」の場合は原形不定詞ではなく「to 不定詞(to + 動詞の原形)」の形になるので注意が必要です。

例)I got my brother to help me.
  → 私は弟に手伝ってもらいました。
  We got our teacher to change the schedule.
  → 私たちは先生に予定を変更してもらいました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました