共通の意味
“way” “road” “street” は、いずれも「道」という共通の意味がありますが、それぞれにニュアンスの違いがあります。また “way” は道以外にも意味があります。
それぞれには次のような意味があります。
way …… 「(漠然とした)道」⇒「方角・方法」などの意味もある
road …… 「(舗装された) 道路」
street … 「(建物や店が立ち並んでいる) 通り」
“Avenue” について … 道に関係する単語として “Avenue” もあります。この語には「大通り」や「並木道」などの比較的幅のある道という意味がありますが、”street” と比べて、少し格式があるきちんと整備された道というイメージがあります。
「way」の使い方
意味:「道」「方向・方角」「方法・手段」など
“way” は道全般を指しています。具体的な道ではなく、漠然と道を表現したいときに使います。
“way” は、物理的な「道」以外にも、「方向・方角」「方法・やり方」などの抽象的な意味もあります。”way” には、何かの結果に到達するための道筋としてのさまざまな表現があります。そのために “way” は幅の広い場面で使われます。
例文
Can you show me the way to the nearest station?
(一番近い駅への道を教えてもらえますか?)
This is the way to the station.
(これが駅への道です。)
She dropped his wallet on the way home.
(彼女は帰り道の途中で、財布を落としました。)
After the war in Japan, national roads were opened one after another.
(日本では戦後、国道が次々と開通しました。)
He is on his way home
(彼は帰宅途中です。)
She showed me the way to the conference room.
(彼女は私に会議室への行き方を教えてくれました。)
Which way is north?
(北はどちらの方角ですか?)
There is a way to solve this problem.
(この問題を解決する方法があります。)
She found a new way to learn English.
(彼女は英語を学ぶ新しい方法を見つけました。)
She has a different way of thinking.
(彼女は考え方が違います。)
例文【慣用表現】
In a way, I agree with you
(ある点では、あなたに賛成です。)
→ “in a way” …「ある意味では・ある点では」
She made her way to the top of the company.
(彼女は会社のトップに上り詰めました。)
→ “make one’s way” …「(苦労しながら)進む」
By the way, did you hear the news?
(ちなみに、そのニュースを聞きましたか?)
→ “by the way” …「ところで・ちなみに」
Please move your car out of the way.
(車を邪魔にならない場所に動かしてください。)
→ “out of the way” …「邪魔にならないように」
There’s no way I can finish this project by tomorrow.
(このプロジェクトを明日までに終わらせるのは絶対にありえないです。)
→ “no way” …「絶対にありえない・無理・とんでもない」
No way, that’s too expensive for me.
(そんなの絶対無理です。私には高すぎます。)
→ “no way” …「絶対にありえない・無理・とんでもない」
The construction of the new bridge is under way.
(新しい橋の建設は進行中です。)
→ “under way” …「進行中の」
「road」の使い方
意味:「道」「街路」など
“road” は、一般的には車や人が通るために舗装(整備)された道路を意味する英単語です。
“road” は以下のような道路に使われます。
国道や主要な県道などの幹線道路 … “main road”
高速道路などの有料道路 … “toll road”
※車線が複数ある幅の広い道
例文
The road was closed due to construction work.
(その道路は、工事のために閉鎖されていました。)
The country built a new road to connect the two towns.
(国は二つの町をつなぐ新しい道路を建設しました。)
The road was icy and dangerous to drive on.
(道路は氷で覆われていて、運転が危険でした。)
He took the wrong road and arrived late.
(彼は間違った道を進んでしまい、遅れて到着しました。)
例文【慣用表現】
It’s getting late, we should hit the road.
(遅くなってきたから、出発しよう。)
→ “hit the road” …「出発する・旅に出る」
She is currently on the road to her next destination.
(彼女は現在、次の目的地へ向かう途中です。)
→ “on the road” …「旅の途中で・移動中で」
Hard work is the road to success.
(努力が成功への道です。)
→ “road to success” …「成功への道」
Getting through this project was a long and winding road.
(このプロジェクトを乗り越えるのは長くて曲がりくねった道だった。)
→ “the long and winding road” …「(比喩的に) 長くて曲がりくねった道」
→ 文字通りの道ではなくて、困難さを伝える表現。
「street」の使い方
意味:「通り」「街路」など
“street” は、一般的には都市や街の中にあって、両側に家や建物などが立ち並ぶ通りや街路を意味する英単語です。
“road” と比べると、人も通れるような狭い道路などを意味していて、人々の日常的な生活と密接しているイメージがあります。
ニューヨークのマンハッタンなどのアメリカの都市部では次のようなルールがあります。
南北方向に走る通りを “avenue“、東西方向に走る通りを “street” と使い分けています。
外国では住所を表すときに “street” を使って表します。
日本では住所の中に通りの名称が入ることはあまりありませんが(京都などを除く)、外国では “street” は住所の一部になっていて、その家がどの通りに位置しているかを示しています。
例文
The children are playing in the street.
(子供たちが通りで遊んでいます。)
We took a walk down the street to enjoy the evening.
(私たちは夕方を楽しむために通りを散歩しました。)
The street was crowded with people during the event.
(イベントの間、その通りは人で混雑していました。)
There are many shops along this street.
(この通りにはたくさんの店があります。)
例文【慣用表現】
He’s a well-known figure on the street.
(彼は街中でよく知られている人物です。)
→ “on the street” …「世間で・街中で」
She is very street smart and knows how to handle difficult situations.
(彼女はとても世渡り上手で、困った状況に対処する方法を知っています。)
→ “street smart” …「世慣れた・抜け目のない・都市で生き抜く知恵や経験がある」
The protesters decided to hit the streets to voice their concerns.
(抗議者たちは自分たちの懸念を伝えるために街に出ることにした。)
→ “hit the street(s)” …「街に出て活動を始める・デモや抗議活動を行う」


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